九重神社
川口の秘境・安行鎮守
川口の秘境・安行鎮守
ご案内
・九重神社
・埼玉県川口市大字安行原2042
・048-298-1199
・受付時間:午前10時~午後3時
・受付不可日:木曜日他、HPをご確認下さい
・アクセス:
埼玉高速鉄道 戸塚安行駅より国際興業バス 西川口駅東口行(西川04)「安行支社」下車徒歩5分
・駐車場:4台
・公式ウェブサイト
・公式X(旧Twitter)
・公式Instagram
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・九重神社から次の神社への行き方を見る(以下、距離順)
峯ヶ岡八幡神社(約1.0キロ) >> 鳩ケ谷氷川神社(約3.1キロ) >> 七郷神社(約5.2キロ) >> 鎮守氷川神社(約7.3キロ) >> 前川神社(約7.7キロ) >> 元郷氷川神社(約7.9キロ) >> 東沼神社(約7.5キロ) >> 川口神社(約10.9キロ)
創建は、旧別当蜜蔵院の中興である第一六世法院栄尊が享保年間(一七一六~三六)に、武蔵国一の宮氷川神社(大宮氷川大社)の分霊を勧請したと伝えられていますが、定かではありません。
当時この一帯は、 正保(一六四四~四八)の改に次いで元禄八年(一六九五)にも検地が行われ、既に村として大きく発展しつつありました。 そこで、より一層の村の発展と平安を願い、 国土開拓の神、作神として名高い氷川神が村鎮守として祀られたと思われます。
江戸期の家数は化政期 (一八〇四~三〇)には九八軒で、 当時としてはかなり経済力を有していた地です。
同社の内陣には、本地仏として十一面観音像が祀られていましたが、明治初年の神仏分離の後この観音像は現存していません。
その後明治六年四月に村社に列格。 明治四十年六月には合祀政策により、安行村内の三十二社が当社に合祀されました。そこで各大字の村社が九社合併したことにより、社号を氷川社から現在の九重神社に改められました。
地内第一の神社として老若男女の崇敬厚く、人々の心の拠り所となってきました。特に戦時中には式運長久と出征兵士の無事が祈られました。 しかし、大東亜戦争後の混乱期、浮浪者の為に昭和二十三年には社殿焼失の憂き目に遭いましたが、 氏子一同の敬神 の念が結実して社殿が完成し、昭和二十六年十月十五日に竣工式が斎行されました。
境内には、樹齢五百年以上のスダジイの大木が二本あり、大きく枝を広げています。 川口市指定の保存樹木であり、 内一本は幹周りが六五メートルもあり、記録されるシイの大木では埼玉県下第一の規模です。
ご祭神
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
合祀神: 倉稲魂命・天照皇大御神 ・保食命・菅原道真公 ・ 大山祗命 ・ 伊弉諾命・伊弉冉命・日本武尊・大己貴命・市杵島姫命・木花咲耶姫命 ・ 少彦名命・大日貴命・彦火々出見命・応神天皇・猿田彦命